2018年5月13日日曜日

生酛濁酒 第4号

 生酛濁酒、第4号にして、ようやくそれらしき匂いと味に一歩近づきました。やった~。

娘曰く「マッコリの匂いがする」
味はね、なんだかちょっと苦みのある感じ。辛口だからそう感じるのか私の舌では区別つかず。ただ、少なくとも酸っぱくはない!

これまで、どうしても、何をやっても乳酸菌過多に傾き、テクスチャーもどろどろでお酒とは言いかねる代物でしたが、師匠の「酵母発酵には糖化が必要、糖化には温度調整が必要(な場合もある)」とのアドバイスを受け、蒸米投入から30℃ほどをキープしてみました。さらに、ドイツ在住菌友さんの家棲み酵母も投入。我が家のネイティブ酵母じゃないけど、生酛濁酒の酒粕だから、濁酒4号も「生酛」と呼んでもいいでしょう。

遥々海を越えてやってきた家棲み酵母

蒸米を投入し、そやしに使ったごはんで蓋

翌日のD、もうこの時点でこれまでと全然違います

ダンベルで最後の一滴まで絞る

700ccのそやし水から800㏄ほどのD



でも、やっぱり苦みが気になるなぁ。ちなみに濁り酒の魔手はVolvicを使っているそう。ふむふむ、硬水、軟水で確かに違いがでそう。さらに寺田本家の蔵主、優さんは、湯冷ましを使うことを勧めているそう。実験魂がうずく~。この3つ近々同時進行でやって比べてみたい。



現在の冷蔵庫の中身、左から
  • 寺田本家  しぼったまんま
  • 昨年の紫蘇で作った紫蘇ジュース
  • 生酛濁酒第4号
  • 簡易レシピで作ったマイグルト
  • 菌友さんよりいただいた濁酒
となかなかの充実ぶりに、眺めてはニンマリ


絞った酒かすで作ったクラッカー、チーズっぽくて、パンっぽくって美味しい💛

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